最終更新 April 15, 2025
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DxO PureRAW はさまざまな独自テクノロジーを使用して、フォトグラファーが画像を最大限に活用できるようにします。

ライトボックス
処理(プレビューあり)ウィンドウ

役割とメリット

DxO PureRAW の役割はシンプルですが、これから作業をするデジタル画像の品質を決定する重要な役割を果たします。 DxO の光学補正とノイズ除去を RAW ファイルに適用し、画像に対する残りの処理を普段お使いのプログラムで実行するだけで、最高の結果を引き出すことができます。

DxO PureRAW を使うと、Adobe Lightroom Classic、Adobe Camera Raw、およびこの形式に対応したすべてのソフトウェアで事後処理するためのリニア DNG ファイルを生成することができます。

また、リタッチできる TIFF ファイルや、ウェブやソーシャルネットワークなどですぐにシェアできる JPEG ファイルも生成できます。

レンズ欠陥の補正とシャープネスの最適化、ノイズ処理における DxO の専門性を活用することで、写真から最大限の可能性を引き出す、高品質で確かな作業ベースを得ることができます。

単体 (スタンドアロン) で使用する場合には、画像を DxO PureRAW 4 に追加して最適化処理オプション (適用する光学モジュール、ノイズ低減方法) と出力 (フォーマット、保存先) を選択してから、画像の処理を開始します。 また、一括処理も可能です。 DxO PureRAW を使用すると、普段使用しているソフトウェアへエクスポートする前に、結果を直接確認し、最適化された画像と元の画像を比較することができます。 DxO PureRAW では、キューシステムも提供しています。キューシステムは大量の写真を処理する必要があるフォトグラファーのために特別に開発されました。

Lightroom Classic をお使いの場合、Adobe 社のソフトウェアを離れることなく、DxO PureRAW プラグインを使って画像を最適化処理できます。 また、Windows エクスプローラー (PC) または Finder (Mac) 経由で画像を最適化処理することもできます。

サポートしているカメラとレンズは、DxO PhotoLab とまったく同様です(DxO モジュールによる対応)。

注: DxO PureRAW が処理するのは、DxO Labs がサポートする機材で撮影された RAW ファイルのみです。 リストはこちらで確認できます。

[ヘルプ]メニュー > [DxO Hub]で、DxO PureRAW の役割、機能、テクノロジーについてのスライド形式の紹介も確認できます。

使用されている DxO テクノロジー

DxO モジュール

DxO PureRAW に画像を追加すると、使用されたカメラ/レンズの組み合わせに対応する DxO モジュールのダウンロードが提案され、以下の自動調整を実行できます。

処理オプションウィンドウで、すべての補正を適用するか、一部の補正だけを適用することができます。

現在(2025年4月時点)、DxO のラボでは 100,000 個以上の DxO モジュールを提供しており、新しいカメラとレンズをサポートするための新しいモジュールが常に追加されています。

DxO モジュールとそれによって画像に施される処理についての詳細は、こちらのページをご覧ください。

ノイズ除去 DxO DeepPRIME 3、DeepPRIME XD2s/XD、DeepPRIME XD3 Beta

バージョン 5 以降、旧来の DxO 高画質と DxO PRIME ノイズ除去メソッドは DxO PureRAW に含まれていませんのでご注意ください。

DxO PureRAW 3 では、デジタルノイズを低減したり完全に削除することもできます。 これは高感度で撮影された画像だけではなく、日中も含め低感度で撮影された画像でも可能です。 これは、カメラによっては、明るくすると見えるようになるシャドウの中にノイズやグレインがあるケースがあるためです。 DxO PureRAW 2 では、次のノイズ除去テクノロジーを使用できます。

*リリース時点(2025年4月)では、DeepPRIME XD3 ベータ はまだ富士フイルム X-Trans の第5世代のファイルをサポートしていません。

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