最終更新 October 29, 2024
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メニューとプリファレンス – PC

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DxO

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表示

[フォトライブラリ] タブと [設定] タブの表示メニューは、少し異なります。

フォトライブラリ タブ

設定タブ

画像

DxO 光学モジュール

このメニューでは、画像の自動処理に必要な DxO 光学モジュールを管理できます。

パレット ([設定] タブ)

このメニューでは、設定タブの補正ツールパレットを管理できます。

ワークスペース ([設定] タブ)

このメニューは、ワークスペースを作成したり、選択できます。

ヘルプ

ヘルプメニューでは、DxO PhotoLab をより効果的に使えるよう様々な項目が用意されています。 以下のオプションがあります。

右クリック

画像ブラウザ内やメインプレビュー画像を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが利用できます。

画像を追加する

[全般] タブ

[全般] タブには以下の項目があります。

アプリケーション用プリファレンス

補正用諸設定

DxO PhotoLab プロジェクト履歴

[表示] タブ

[表示] タブは、アプリケーション全体に関わる設定、設定タブの設定、画像ブラウザの設定の 3 つのパートに分かれています。

表示全般

プレビューの品質

プロジェクトグループ

設定タブ

[画像ブラウザ] セクション

画像ブラウザのサムネイルに 6 種類のアイコンを表示できます。 これらのアイコンの表示は、常にオン/常にオフ/マウスオーバー表示から選択できます。

各サムネイルアイコンには、次の表示モードを選択できます。

[メタデータ] タブ

同期

キーワード。

[パフォーマンス] タブ

DeepPRIME 高速処理

キャッシュ

キャッシュはプレビューとサムネイルの保存に使用されます。 画像枚数の多い処理を行う場合などは、キャッシュサイズを上げて DxO PhotoLab のパフォーマンスを向上することができます。 ここでは、サイズ以外にも [参照] ボタンをクリックしてキャッシュファイルの保存場所を指定することもできます。 また [クリア] ボタンでキャッシュをクリアできます。

スライダ上にマウスカーソルを置くと、現在のキャッシュサイズが表示されます。

表示と処理

メニューとプリファレンス – Mac

メニュー

DxO PhotoLab(アプリケーションメニュー)

ファイル

編集

表示

[表示] メニューではタブ間を移動でき、画像が 2 つのタブのそれぞれに表示されるようにコントールできます。 また、表示されたタブに応じたコンテンツが表示されます。

フォトライブラリ タブ:

メニューの最初のセクションでは、 [フォトライブラリ] タブと [設定] タブの間を移動できます。

設定タブ

画像と右クリックメニュー

画像メニューと右クリックすると表示されるメニューの内容は同じです。

DxO 光学モジュール

このメニューでは、画像の自動処理に必要な DxO 光学モジュールを管理できます。

パレット ([設定] タブ)

このメニューでは、設定タブの補正ツールパレットを管理できます。

ワークスペース ([設定] タブ)

このメニューは、ワークスペースを作成したり、選択できます。

ウインドウ

このメニューでは、プログラムウィンドウの表示を操作できます。

ヘルプ

ヘルプメニューでは、DxO PhotoLab をより効果的に使えるよう様々な項目が用意されています。 以下のオプションがあります。

画像を追加する

プレファレンスは DxO PhotoLab メニューから開くことができます。 プレファレンスウィンドウには、5 つのタブがあります。

[全般] タブ

[表示] タブ

[サムネイル] タブ

サムネイルのアイコンの表示を設定できます。

各サムネイルアイコンには、次の表示モードを選択できます。

[処理] タブ

[メタデータ] タブ

メタデータの同期

キーワード。

[高度] タブ

パフォーマンス

サイドカー

キャッシュ

履歴の上限

DeepPRIME 高速処理

ソースブラウザ

キーボードショートカット

キーボードショートカットテーブルには、プログラムインターフェイスから直接アクセスできます。

DxO PhotoLab の機能についての役立つ情報

データベース、サイドカーファイル、バーチャルコピー、コンポーネントの配置。

DxO PhotoLab はデータベースとサイドカーファイルを活用し、メタデータや補正などの画像に関する多数の情報を、リアルタイムで自動保存します。

フォトライブラリと呼ばれるこのデータベースは、すべてのデータを一元化します。サイドカー (RAW ファイルの場合) またはファイル自体に統合されたヘッダー形式の付属ファイル (JPEG、TIFF、DNG ファイルの場合) は、画像に付属します。

データベースとサイドカーファイルに関する役立つ情報は、以下の「よくある質問と回答」をご覧ください。

データベース

データベースはどこに保存されていますか?

データベースは、お使いのコンピュータのメインディスクの次の場所に保存されています。

データベースには何が含まれますか?

データベースには、画像に関する情報とプログラム自体に関する情報が一元化されています。

画像に関する情報は、以下の通りです。

プログラムに関する情報は、以下の通りです。

データベースの保存場所は変更できますか?

はい。ただし、変更できるのは PC 版のみです。 変更するには、[プリファレンス] > [DxO PhotoLab プロジェクト履歴] にアクセスします。 [参照] をクリックし、表示されるダイアログボックスで新しい保存場所を選択します。 変更を適用するには、プログラムを再起動します。

データベースを他のコンピュータに移行できますか?

いいえ。データベースにはシリアル番号などのコンピュータのハードディスク固有の情報を含む、画像の保存場所の情報が含まれるため、他のコンピュータに移行することはできません。

データベースには PC と Mac の両方での互換性はありますか?

いいえ。PC 版のデータベースを Mac で使用したり、Mac 版のデータベースを PC で使用することはできません。

データベースをアップデートできますか?

データベースは自動的に更新されます。 たとえば、DxO PhotoLab の新しいバージョンをインストールするときです。 この場合、古いデータベースはバックアップされます。

データベースのアップデートに問題がある場合、どうすればよいですか? 古いバージョンに戻すことはできますか?

新しいバージョンの DxO PhotoLab をアンインストールして、以前のバージョンを再インストールできます。 また、アップデート時に自動バックアップされた古いデータベースを使って、これまでの作業を回復することができます。

データベースは古いバージョンと互換性がありますか?

いいえ。DxO PhotoLab の新しいバージョンのインストール時にバックアップされた古いデータベースを、新しいバージョンで使用することはできません。

アップデートされたデータベースは、DxO PhotoLab の以前のバージョンでは機能しません。 以前のバージョンで使用したい場合は、バックアップしたデータベースを使用する必要があります。

データベースが破損した場合はどうなりますか?

DxO PhotoLab がデータベースの破損と空のデータベースの再起動を通知するメッセージを表示します。 古いデータベースはバックアップされます。

PC では、破損状態が限定的な場合、DxO PhotoLab を起動することができます。 例えば、特定のフォルダが破損している場合、コンテンツを表示するためにそのフォルダを選択すると、画像ブラウザで赤いバツ印が表示されます。

データベースはバックアップできますか?

はい。データベースはいつでもバックアップできます。

PC:

Mac

バックアップしたデータベースを再起動するにはどうすればよいですか?

PC:

Mac

既定の場所以外にデータベースをバックアップした場合、質問 1 に記載された場所にデータベースを複製できます。

.dop と .xmp サイドカーファイル

サイドカーファイルとは 何ですか?

サイドカーファイルと呼ばれる付属ファイルは、ソフトウェアが作成するファイルで、画像の処理情報とメタデータが保存されます。これらのファイルは RAW ファイルに付属し、RAW ファイルと同じ名前に拡張子 (.dop または .xmp) が追加されます (例: IMG_12345.CR2 + IMG_12345.xmp = RAW ファイル + サイドカーファイル)。

このようなサイドカーファイルが使用されるのは、写真業界、特にサードパーティソフトウェア企業は、オリジナルファイルは変更されるべきではないという原則を原点にしているためです。 その他すべての形式 (JPEG、TIFF など) では、処理に関連する情報とメタデータはファイル自体に保存され、情報の保存を目的としたヘッダーと呼ばれる部分に保存されます。 DNG は特殊なケースです。DNG はフリーでオープンな RAW 形式として考えられており、画像だけでなく処理情報やメタデータも保存するため、サイドカーファイルは必要ありません。

DxO PhotoLab では .dop と .xmp の 2 種類のファイルを使用しています。.dop は DxO が所有する固有のファイルであり、サイドカーファイルとも呼ばれます。.xmp は Adobe 社のソフトウェア (Lightroom、Photoshop) や対応するサードパーティソフトウェアとの互換性があるファイルです。

サイドカーファイルに保存されるすべての情報は、DxO PhotoLab のデータベースにも保存されます。 この情報の冗長性により、永続性を実現し、バックアップを保持することができます。

.dop サイドカーファイル

.dop サイドカーファイルの役割は何ですか?

.dop サイドカーファイルは DxO PhotoLab に固有のファイルで、以下が可能です。

.dop サイドカーファイルはいつ作成されるのですか?

.dop サイドカーファイルは、DxO PhotoLab で補正が適用されると、自動的に作成されます (および、プリファレンスで自動保存が有効になっている場合。詳しくは以下をご覧ください)。

どのようなファイルに .dop サイドカーファイルが付属するのですか?

.dop サイドカーファイルには何が含まれますか?

.dop サイドカーファイルには、次の情報が含まれます。

つまり、サイドカーファイル .xmp と .dop には冗長した情報が含まれます。ただし、DxO PhotoLab がメタデータを読み込むのは、.xmp サイドカーファイルです。

.dop サイドカーファイルの書き込みと読み込みはどのように実行されるのですか?

.dop サイドカーファイルの読み込みと書き込みには、2 つのモードがあります。

.dop サイドカーファイルは必ず使わないといけないのでしょうか?

.dop サイドカーファイルの読み込みと書き込みは、既定で有効になっています。.dop サイドカーファイルを使わない場合は、DxO PhotoLab の [プリファレンス] で無効にできます。ただし、.dop サイドカーファイルは DxO PhotoLab のデータベースに加えた補正情報とメタデータのバックアップにもなるため、有効にしておくことをお薦めします。 有効にしておくと、万が一問題が発生した場合でも (データベースの破損やハードディスクのコンテンツの損失など)、画像と .dop サイドカーファイルを DxO PhotoLab の別のインスタンスで開くことで、これまでの作業を復元できます。

PC:

Mac

.dop サイドカーファイルの読み込みまたは書き込みを手動で無効にするには、どうすればよいですか?

.dop サイドカーファイルを作成したり、他の DxO PhotoLab インスタンスで作成された .dop サイドカーファイルを利用する必要が時折ある場合、手動で操作できます。

PC および Mac ([ファイル] メニュー > [サイドカー]):

.xmp サイドカーファイル

.xmp サイドカーファイルの役割は何ですか?

.xmp サイドカーファイルは DxO PhotoLab に固有のファイルです。このファイルにより、DxO PhotoLab および互換性のあるソフトウェアとの間で、特に情報やメタデータ (スターレーティング、キーワード、IPTC フィールドなど) を交換する場合に、相互互換が可能になります。

.xmp サイドカーファイルはいつ作成されるのですか?

.xmp サイドカーファイルは、IPTC フィールドにキーワードや情報を入力したり、スターレーティングを割り当てると、自動的に作成されます。

どのようなファイルに .xmp サイドカーファイルが付属するのですか?

RAW ファイル (ネイティブ DNG を除く)。

どのようなファイルに .xmp サイドカーファイルが付属しないのですか?

.xmp サイドカーファイルには何が含まれますか?

.xmp サイドカーファイルには、次の情報とデータが含まれます。

.xmp サイドカーファイルの書き込みと読み込みはどのように実行されるのですか?

.xmp サイドカーファイルの読み込みと書き込みには、2 つのモードがあります。

.xmp サイドカーファイルの自動読み込みと書き込みを有効にし、DxO PhotoLab データベースとの自動同期を行うにはどうすればよいですか?

PC:

Mac

メタデータの競合の場合はどうなりますか?どうやって解決すればよいですか?

DxO PhotoLab 以外のアプリケーションでメタデータを変更したり、.xmp ファイルを削除したりする場合、メタデータの競合が発生し、サムネイルの右上に「S」のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、競合を通知するメッセージが表示されます。競合は次の方法で解決できます。

バーチャルコピー

DxO PhotoLab でバーチャルコピーを使うと、画像を実際に複製しなくても、画像の複数のバージョンを作成できます。バーチャルコピーにより、異なる補正や調整を適用したり、異なるメタデータを書き込んだりできます。

バーチャルコピーは何で構成されますか?

バーチャルコピーは「マスター」と呼ばれるソース画像をもとにしており、その画像に対して必要に応じて異なる補正、調整、メタデータを適用します。

バーチャルコピーに関連する情報はどこにありますか?

バーチャルコピーに関連する情報は、DxO PhotoLab のデータベース、およびソース画像 (マスター) の .dop サイドカーファイルにあります。

DxO PhotoLab が自主的にバーチャルコピーを作成することはありますか?

はい。これには複数のケースが考えられます。

さまざまなコンポーネントの場所

DxO PhotoLab は特定のコンポーネントを使用して機能します。これらのコンポーネントは、システムディスクに保存されています。 以下にその場所を示します。

PC:

以下のフォルダを見つけるには、Windows タスクバーの検索フィールドを使い、「%」で囲んだフォルダ名を入力します (例:%LocalAppData%)。 ここには記載していませんが、DxO PhotoLab の名前が付いた一部のフォルダには、バージョン番号がついている場合があります (例えば、DxO PhotoLab 5)。

クラッシュレポート:
%UserProfile%\Documents\DxO PhotoLab crashes

レポート:
%UserProfile%\Documents\DxO PhotoLab crashes

設定ファイル:

%LocalAppData%\DxO\DxO.PhotoLab.exe_StrongName_addo3jomrfkt2faiwwfxxb444r1xfvlh

ワークスペース:
%LocalAppData%\DxO\DxO PhotoLab\Workspaces

プリセット:
%LocalAppData%\DxO\DxO PhotoLab\Presets

透かし:
%LocalAppData%\DxO\DxO PhotoLab\Watermarks

DxO 光学モジュールの有効性の表示・確認:
%LocalAppData%\DxO\DxO PhotoLab\Modules

キャッシュ
%LocalAppData%\DxO\DxO PhotoLab\Cache

プロジェクト履歴 :
%appdata%\DxO\DxO PhotoLab\Database

ライセンス:
%ProgramData%\DxO Labs\Licenses

Mac

以下のフォルダにアクセスするには、[Option] キーを押して Finder の移動メニューでライブラリを展開します。 ここには記載していませんが、DxO PhotoLab の名前が付いた一部のファイルには、バージョン番号がついている場合があります (例えば、DxO PhotoLab 5)。

クラッシュレポート:
~/Library/Application Support/CrashReporter/DXOPhotoLab_XXXX.plist

設定ファイル:
~/Library/Preferences/com. dxo.photolab.plist

ワークスペース:
~/Library/Application Support/DxO PhotoLab/Workspaces/

一般的なワークスペース:

~/Library/Preferences/com.dxo.photolab.workspace.plist

プリセット:
~/Library/DxO PhotoLab/Presets/

DxO 光学モジュールの有効性の表示・確認:
~/Library/DxO PhotoLab/Modules/

キャッシュ
~/Library/Caches/com.dxo.PhotoLab

プロジェクト履歴 :
~/Library/DxO PhotoLab/DOPDatabase. opdata

ライセンス:
~/Library/Application\ Support/DxO\ Labs/Licenses/

LaunchAgents:
~/Library/LaunchAgents/com.dxo.PhotoLabLaunchAgent.plist

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