Nik Collection の他のモジュールと違い、Dfine 2 だけはデジタルノイズという問題を処理するために設計されたプラグインです。 コントラストノイズでもカラーノイズでも、Dfine 2 を使って写真を自動/手動で分析できます。分析したノイズは、コントロールポイントやカラーレンジを使って全体的または部分的に補正できます。

写真: Gilles Theophile

Dfine 2 では Adobe Photoshop 内で使用できる特別なノイズ補正ブラシも使用できます。 詳しくは、「Adobe Photoshop とのワークフロー」セクションの「Selective Tool 2、Meta-Presets とブラシツール」をご覧ください。
Dffiine 2 が最適に機能し、画像のディテールに影響を与えるノイズ補正を累積しないように、カメラとホストソフトウェアのノイズ低減機能を無効にすることをおすすめします。
設定とヘルプ
Dfine 2 の設定では、インターフェイス、ノイズの分析プロファイルを設定し、オンラインユーザーガイドにアクセスできます。


Dfine 2 を起動したら、左下の [設定] ボタンをクリックします。 浮動ウィンドウに次のオプションが表示されます。
- 既定(デフォルト)の倍率* : [ズーム] ボタンをクリックした際に画像に適用されるズーム倍率(6.25 % ~400 %)を定義します。
- 既定のプレビューモード*: 画像を開いた時の表示方法を選択できます。[1枚の画像をプレビュー]、[分割プレビュー] (元画像が左、補正後の画像が右に線で分割して表示)、[並列プレビュー] (補正前と後の画像を横に並列で表示) から選択できます。
- 既定の外観*:背景色を定義します(淡いグレー、グレー、濃いグレー)。
- 自動プロファイルの読み込み動作:Dfine 2 で画像を開いたときに、Dfine 2 が画像ノイズの自動分析を開始します。初期設定では [画像の自動プロファイル] が設定されています。 前回のプロファイルを使用したり、画像の EXIF メタデータのカメラ識別情報に基づいて適用することもできます。 ファイルを開いたときに自動プロファイルを実行しない場合、 [何もしない] を選択します。
- デフォルトプロファイルのパス:Dfine 2 ではノイズ分析プロファイルを作成できます。このプロファイルは事前に設定した場所に保存されます。 [参照] をクリックするとシステムダイアログボックスが開き、保存場所を変更できます。
* Dfine 2 を起動したら、左下の [設定] ボタンをクリックします。
既定の表示オプションでは、 [前回の設定を使用する] を選択すると、前回のセッションで使用した設定が自動的に適用されます。
選択した内容を保存するには、 [OK] をクリックします。保存しない場合は、 [キャンセル] をクリックします。
ヘルプ
オンラインヘルプのリンクにアクセスするには、 [ヘルプ] メニューを使うか、左下の [ヘルプ] ボタンをクリックします(インターネット接続が必要です)。
- ユーザーガイド
- よくある質問
- オンラインサポート(サポートチケット作成して、問題を報告したり、質問することができます)
- DxO Academy (チュートリアル、ビデオ、ウェビナー等… )
インターフェイス
一般的に Nik Collection のすべてのプラグインのインターフェイスは同じですが、わずかに違いがあります。 Dfine 2 は 5 つの項目で構成されています。

[開く] と [前回の編集] メニューについて詳しくは、スタンドアロンモードのページ (ワークフローの章) を参照してください 。
上部ツールバー
上部ツールバーには画像の表示およびサイドウィンドウに関連したツールと機能が含まれています。

- 単一画像の表示: 分割や比較のない画像の通常表示。
- 分割プレビュー: 赤い垂直線を使って画像を 2 つに分けて表示します。 垂直線は左右に動かしたり、直線の上部にある矢印をクリックして水平モードに切り替えたり、上から下に動かしたりできます。 左半分 (または上半分) はプラグインで開いたときの元の画像、右半分 (または下半分) は処理をして補正した画像を表示します。 画像の移動やズームもできます。
- 並列プレビュー:処理前のバージョンは左に、処理後のバージョンは右に表示されます。 2 つの画像の間にあるボタンをクリックすると、画像を上下に表示することもできます。 2 つの画像を同時にズームしたり移動することも可能です。 ナビゲーターを使うか、スペースバーを押しながらハンドツールを表示して実行できます。
- プレビュー:このチェックボックスにチェックマークを付けたり外したりすると、ノイズ補正あり/なしの画像の表示を切り替えられます。 プレビューは以下のすべてのモードで機能します。
- モード:Dfine 2 では複数のモードで画像を表示できます。 カラー情報を削除することで、ノイズの分析や表示ができるだけでなく、補正効果を表示することもできます。 比較表示モードを使うと、効果を簡単に確認できます。
- RGB:画像および赤、緑、青の 3 つのチャンネルの通常の表示です。
- 赤、緑、青: これらのチャンネルの 1 つで色のない画像を表示します。
- 明度:明るさ/コントラストノイズの表示 (粒子、塩の粒のよう)
- 色差:カラーノイズの表示 (カラーピクセル群)
- コントラストノイズマスク:コントロールポイントまたはカラーレンジのコントラストノイズの補正マスクを表示します (ホワイトマスク:最大の補正、ブラックマスク:補正なし、グレーマスク:グレー濃度に応じた補正)。
- カラーノイズマスク:コントロールポイントまたはカラーレンジのコントラストノイズの補正マスクを表示します (ホワイトマスク:最大の補正、ブラックマスク:補正なし、グレーマスク:グレー濃度に応じた補正)。
- 選択:画像で長方形の選択を実行できるツールを有効にします。 複数のコントロールポイントをつなげたり、ノイズ測定に長方形を使用できます。
- ズーム:連続してクリックすると、100% から 300% に画像を拡大できます。ここではルーペに [+] が表示されています。 ズームアウトするには [Alt (PC)/Option (Mac)] を押します。ここではルーペに [-] が表示されています。 ズーム値は画像の右上隅に表示されます。
- パン:ハンドツール。 ズームした後に画像内を移動したりナビゲーションしたりできます。
- 背景カラーを変更: ボタンを連続してクリックすると、背景色がグレーから白、黒に変わり、再びグレーに戻ります。 これにより、画像の明るさに表示を合わせることができます。例えば、暗い画像の作業をする場合、インターフェイスと画像の間のコントラストが大きくなりすぎないように、背景色を暗くします。

画像の表示領域

画像はここに表示されます。背景のグレーは、上部ツールバーで [背景色を変更する] ボタンをクリックして変更できます。
ウィンドウには次の 2 つのセクションも含まれます。
- ファイル名と拡張子
- サイズ(メガピクセル)
- ISO 感度
- 撮影カメラ
右側のウィンドウ
右側のウインドウにはノイズ低減セクションが表示されます。 このウィンドウには分析ツール、ノイズ補正 (「ノイズ測定と低減」ページを参照してください)、ルーペ、ナビゲータが含まれます。

- ルーペ:画像が表示されると有効になります。
- 補正前(左)と補正後(右)のプレビューは赤い線で分けられます。
- クリックをホールドし、マウスをあらゆる方向に移動するとプレビュー内を移動できます。
- ルーペは、ピン留めを有効にして画像内に配置すると、画像のどこにでも固定できます (ハンドツールでの移動も可能です)。
- ナビゲーター:ズームインすると、ルーペがナビゲーターに代わり、画像全体を表示します。 赤い長方形をつかむとそこに移動できます。
下部ツールバー

下部ツールバーには、ヘルプへのアクセス、プラグインの設定、保存機能があります。
- ヘルプ*:オンラインユーザーガイドにアクセスできます。
- 設定*: プラグインオプションウィンドウを開きます。
- 前 / 次: 同じセッションで複数の画像が開かれている場合、前または次の画像へ移動できます。画像数も表示されます。
- 保存して後で編集を再開する (ファイルが大きくなる)**: 非破壊ワークフローを有効にします。 [?] ボタンをクリックすると、このワークフローの情報ページが開きます (インターネット接続が必要です)。
- キャンセル: 実行中の処理と補正をキャンセルし、プラグインを閉じます。 ホストアプリケーション内の画像は変更されません。
- 適用: 処理と補正を保存し、プラグインを閉じます。 ホストアプリケーション内の画像も変更されます。
* 詳細については、Dfine 2 の「設定とヘルプ」を参照してください。
** Nik Collection 3 からの非破壊ワークフローについて詳しくは、「非破壊ワークフロー」ページを確認してください。
キーボードショートカット
アクション選択 | Windows | Mac |
選択ツール | A | A |
ズームツール | Z | Z |
ズームアウト | ズームツールを選択して、 [Alt] キーを押しながら画像をクリック | ズームツールを選択して、 [Option] キーを押しながら画像をクリック |
ズームアウト | Ctrl + [-] | Cmd + [-] |
ズームイン | Ctrl + [+] | Cmd + [+] |
サイズに合わせてズーム | Ctrl + 0 | Cmd + 0 |
100 % にズーム | Ctrl + Alt + 0 | Cmd + Alt + 0 |
パンツール | [H ] またはスペースバー | [H ] またはスペースバー |
フィルターを適用 | Enter | Enter |
フィルターをキャンセル | Esc | Esc |
選択した項目の削除 | BACKSPACE | Del |
ノイズ測定と低減
ノイズの自動測定と自動補正を実行することが理想的ですが、Dfine 2 ではプロファイルとして測定と補正を保存し、特定のカメラや ISO 感度に割り当てることができます。
重要:Dfine 2 を最適な状態で使用し、ノイズ処理の累積を避けるため、カメラと、特にホストアプリケーションのノイズ補正機能を無効にしてください。
Dfine 2 では Adobe Photoshop 内で使用できる特別なノイズ補正ブラシも使用できます。 詳しくは、「Adobe Photoshop とのワークフロー」セクションの「Selective Tool 2、Meta-Presets とブラシツール」をご覧ください。
ノイズ測定

画像を開くとすぐに、Dfine 2 は画像に測定用の長方形を配置して分析します。 右側のウィンドウに進捗バーが表示され、測定中であることを示します。 これには数秒かかる場合があります。
分析が終わると、適用された自動プロファイルのメッセージが緑色で進捗バー(1) に表示され、Dfine2 が選択した複数の箇所に配置された分析四角形が画像に表示されます (2~5)。
ノイズ低減パネル

ノイズ低減パネルは、測定モードで以下を表示します。
- モードセレクタ:測定または低減
- 方式セレクタ:自動または手動
- ノイズを測定:リセット後または手動モードに移った後でクリックすると、分析を再開します。
- 長方形を追加:分析用の長方形を追加します (手動方法セクションで表示されます)。
- ノイズ分析の進捗バー
- リセット:ノイズ分析をキャンセルします (分析を再開するには、[ノイズ測定] をクリックします)。
- 読み込み:ノイズ低減プロファイルの読み込みと適用ができます。
- 保存:ノイズ低減プロファイルを作成できます。
分析長方形

分析長方形は好きなように変更できます。変更すると、 [手動] モードに切り替わります。
- クリックして選択します(白い点線の長方形が赤と白に変わります)。
- 長方形をマウスで好きな場所に移動します。
- 隅のハンドルを使って長方形のサイズを変更します。
- [Alt/Option] キーを押しながらクリックすると (カーソルが [+] になります)、長方形を複製できます。 スライドすると、複製した長方形を移動できます。
- 長方形を削除するには、長方形をクリックしてアクティブにし、キーボードの [Delete] を押します。
分析長方形でアクションをとったり変更すると、メッセージが表示されます。 プロファイルは進捗バーで更新される必要があります。 その場合、 [ノイズ測定] ボタンをクリックして分析を再開します。

長方形は手動モードで追加することもできます。[長方形を追加] ボタンをクリックして、画像に追加し*、[低減] をクリックして、分析を再実行します。 測定長方形は好きな数だけ追加できます。
長方形を単色ゾーンやディテールのない画像領域に追加します。
プロファイルを読み込んで適用するには:
一般的に自動補正は大半の画像で適切に機能しますが、Dfine 2 の本来のメリットは、コントロールポイントやカラーレンジを使って(次の段落で説明します)、非常に正確にノイズを処理できることです。 いずれの場合でも、画像で定義した領域でノイズを補正できます。

- そのためには、測定後に [保存] をクリックします。
- 初回の使用時には、プロファイルを保存するフォルダを作成するようにメッセージが表示されます。 次のダイアログボックスでプロファイルフォルダが提案されますが、このフォルダは好きなように変更できます。 また、たとえばカメラごとにサブフォルダを作成することもできます。
- プロファイルはカメラモデルと感度情報(画像の EXIF メタデータから取得)、プロファイルの作成日を含めて、自動的に名前が付けられます。 もちろん、提案される名前は変更できます。
- [保存] をクリックして、プロファイルを保存します。
プロファイルを読み込んで適用するには:

- [読み込み] ボタンをクリックすると、前回のプロファイルリストが開きます。
- メニューでプロファイルを選択します。
- プロファイルが適用され、プロファイル名が進捗バーに緑色で表示されます。
- ドロップダウンメニューにプロファイルが表示されない場合、 [参照] をクリックし、システムダイアログボックスを使ってプロファイルを探します。
全体的にノイズを低減

ノイズ低減ツールにアクセスするには、 [低減] ボタンをクリックします。 表示される 2 つのスライダでは、特に自動補正を調整または再開したい場合に、全体的にアクションをとることができます。
- コントラストノイズ:このスライドは、銀塩写真を思い出させる粒状で現れるノイズに作用します。 初期設定では 100% に設定されています。 強い補正を適用すると、画像を滑らかにしすぎるだけでなく、小さなディテールも滑らかにしすぎてしまうため、注意してください。 ノイズとディテールのバランスがとれたポイントを見つける必要があります。
- カラーノイズ:グリーンとマゼンタのカラーピクセルで表れるノイズで、特に暗い領域や単色の領域で目につきます。
コントロールポイントを使ってノイズを低減
コントロールポイントの適用と使用
Dfine 2 は、自動のノイズ測定とノイズ低減の 2 段階で使用します。 ノイズ低減では、コントロールポイントまたはカラーレンジを使って、部分的低減も全体的低減も実現できます。

- [低減] セクションの [方式] メニューでコントロールポイントを選択します。
- [+] ボタンをクリックします*。
- 画像でクリックして、調整する領域にコントロールポイントを追加します。
- 1 つ目のスライダで、コントロールポイントの適用範囲を調整します。
- スライダを使い、コントラストノイズとカラーノイズを部分的に調整します(初期設定は 100%)。
複数のコントロールポイントの使用とグループ化

空のように画像の広い領域を補正するには、さらにコントロールポイントを追加し、上記のステップを実行します。 [選択] ツールをアクティブにして ([A] キー) 複数のコントロールポイントを囲む長方形を追加し、コントロールポイントをつなぐことができます。 その場合、1 つのスライダだけで調整すると、補正が同じ方法ですべてに適用されます。
ネガティブコントロールポイントで保護
ネガティブコントロールポイントを使って、あらゆるノイズ低減から画像の一部を保護することもできます(ネガティブコントロールポイントを複数作り、つなげることもできます)。

- [低減] パネルで、 [-] ボタンをクリックします。
- 画像をクリックして、保護用のコントロールポイントを追加します。
- 範囲を調整して、保護する領域をカバーします。
- スライダは「0」(補正なし)に調整されています。
コントロールポイントの管理

コントロールポイントのリストでは、次の操作を実行できます。
- コントロールポイントを一時的に無効にする:左にあるチェックボックスをクリックします。
- % 表示された値は、コントロールポイントの 2 つのスライダのそれぞれが適用する調整レベルを示します ( [コントラストノイズ] は左、 [カラーノイズ] は左)。
コントロールポイントの複製
コントロールポイントを複製する場合、2 種類の方法があります。
- コントロールポイントのリストで複製するコントロールポイントをクリックして、 [複製] をクリックします。
- または、画像上の複製するコントロールポイントの上で、 [Alt/Option] を押しながらマウスを動かします。 カーソルが [+] に変わったら、コントロールポイントの上でクリックしてホールドし、複製を好きな場所に動かします。
コントロールポイントを削除
コントロールポイントのリストでは、次の操作を実行できます。
- リストから、コントロールポイントをクリックして選択します。 リスト全体または隣接するコントロールポイントを選択するには、1 つ目のコントロールポイントをクリックし、 [Shift] キーを押しながら最後のコントロールポイントをクリックします。 隣接しない複数のコントロールポイントを選択するには、 [Ctrl/Cmd] キーを押しながらクリックします。 次に、[削除] ボタンをクリックします。
- 画像上で削除するコントロールポイントをクリックし、キーボードの [Delete] または [BackSPACE] キーで削除します。
- 複数のコントロールポイントを削除するには、選択ツールを有効にして ( [A] キー)、関連するコントロールポイントを長方形で囲みます。 キーボードの [Delete] または [BackSpace] キーを押して、表示されるダイアログボックスで確定します(この表示は [再び表示しない] にチェックマークを入れて無効にできます)。
ノイズ処理をする際、特にモノクロームマスク(白:ノイズ低減を最大限に適用、黒:ノイズ低減なし)を使用する際は、特別な表示モードを使用してください。 また、 [プレビュー] のチェックボックスや右下のルーペも使用してください。
ノイズ低減を判断するには、ズーム機能を使うようにしてください。
カラーレンジを使ってノイズを低減
その他のノイズ低減機能として、カラーレンジを使ったノイズ低減があります。 [メソッド] メニューで [カラーレンジ] を選択した後、色に応じて使用します。 Dfine 2 の初期設定では、レッド、オレンジ、ブルーの 3 つのレンジが提案されます。 これらのレンジは四角で表示され、スポイト機能も使用できます。 スポイト機能を使うと、画像で直接カラーを選択できます。

- スポイトをクリックして有効化します。
- スポイトを画像の上に置き、クリックします。
- 対象のカラーがサンプルされ、四角に表示されます。
- [コントラストノイズ] および [カラーノイズ] のスライダを調整します(既定値では 100%)。
- 他の色をサンプルするには、別のスポイトをクリックして上記のステップを繰り返します。
カラーレンジを追加するには、リストで [+] をクリックします。 これにより、四角 (グレー)、スポイト、関連するスライダが表示されます。 カラーレンジは好きなだけ追加できます。各カラーレンジで [-] ボタンをクリックすると、個別に削除できます。
保護用のコントロールポイントは、カラーレンジの調整と組み合わせることができます。
高度なツール
ツールの下の [その他] の矢印をクリックすると、追加のオプションが表示されます。 このツールを使うと、ノイズに特有の問題を処理することができます。

- エッジ保存:極度な滑らかさを避けるため、コントラストノイズの低減アルゴリズムを使って周縁部のシャープネスを保持できます。 チェックボックスにチェックマークを入れてツールを有効にし、スライダ(初期設定では 50% に設定)を使って、エッジのシャープネスを強化(右)または低減(左)します。
- JPEG アーティファクト低減:JPEG 圧縮はノイズ低減のアーティファクトを増幅する傾向があり、ピクセルレベルで水平ストラクチャや垂直ストラクチャの形で現れます。 このチェックボックスにチェックマークを入れると、このような欠陥を低減するアルゴリズムが有効になります。
- バンディング除去:このツールを有効にすると、カメラセンサーを起因としたノイズ「バンディング」を低減できます。 水平や垂直のバンディングは特に、画像の単色部分や暗い領域で生じます。 チェックボックスにチェックマークを入れ、必要な場合には [水平] または [垂直] をクリックして、スライダ設定を調整します(初期設定では 100%)。