最終更新 June 15, 2022
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Analog Efex Pro 3 モジュールを使うと、多くのカメラや、かつて使われていた撮影技術をシミュレーションして、過去のノスタルジックな写真の世界に浸ることができます。カメラやレンズそれぞれに固有な欠陥、フィルムタイプや現像など、数多くの手の込んだエフェクトやリアルなエフェクトを組み合わせることが可能です。

写真: Kah-Wai Lin

設定とヘルプ

Analog Efex Pro の環境設定では、インターフェース、GPU 高速処理、画像出力や表示言語を設定したり、 オンラインユーザーガイドやオンラインサービスにアクセスできます。

プリファレンス

環境設定にアクセスするには:

設定ウィンドウには、[全般] タブがあります。 このタブでは、次のオプションを設定できます (上から下へ)。

* このオプションを変更しない場合、既定値は最後に使用した設定になります。
** この変更はプラグインを再起動すると適用されます。
共通オプションや設定をモジュールの 1 つで変更すると、Nik Collection のすべてのモジュールに適用されます。

環境設定で設定を保存するには:

ヘルプ

Analog Efex Pro、ヘルプメニュー (Mac/PC)

オンラインヘルプのリンクにアクセスするには、[ヘルプ] メニューを使います (インターネット接続が必要です)。

* インターネット接続が必要です。

インターフェイス

Analog Efex Pro 3 は次の項目で構成されています。

  1. メニューバー
  2. 上部ツールバー
  3. 画像の表示領域
  4. 左側のウィンドウ (フィルタとプリセット)
  5. 右側のウィンドウ (ツール)
  6. 下部ツールバー
Analog Efex Pro 3 インターフェイスの 6 つの項目

メニューバー

Mac:

Analog Efex Pro のウィンドウ上部にあるメニューバーには、以下のメニューが含まれます。

PC:

Analog Efex Pro のウィンドウ上部にあるメニューバーには、以下のメニューが含まれます。

上部ツールバー

上部ツールバーには、表示、比較、ズームのツールが含まれます。

上部ツールバー

[比較] ボタンを使うと、補正前後の画像を比較できます。

[縮小 / 拡大] ボタンを使うと、画像の表示スケールを変更できます。

ズームするには、[スペース] バーを押してから離すと、ズーム前の状態に戻ります。 この場合、ズームは 1:1 (100%) になります。

交互の表示モード
垂直分割または水平分割の表示モード。
並列または上下の表示モード

画像をズームすると (Fill モードを含む)、画像表示領域の右上にナビゲーション用フローティングウィンドウが表示されます。 画像で四角を描いて移動したり、ナビゲーション用フローティングウィンドウをクリックして移動したりできます。

ナビゲーション用のフローティングウィンドウ (縮小または拡大モード)

画像の表示領域

こちらに画像が表示されます。 初期設定ではグレーの背景で表示されますが、背景色は環境設定で変更できます。

画像の下には以下の情報が表示されます。

  1. ファイル名とファイル元: ファイル名とホストアプリケーション名を表示します。
  2. ファイル名と拡張子 画像に EXIF メタデータが含まれている場合、撮影パラメータと機材のパラメータも表示されます。
  3. 非破壊編集を選択するチェックボックスも表示されます。

画像の表示スペースを広げるには、[Tab] キーを使って 2 つのサイドウィンドウを同時に非表示 / 展開できます。

左側のウィンドウ

カメラキットとカメラ

左側のウィンドウ (左はカメラキット、右はカメラ)

左側のウィンドウには、14 個の効果を使って自分ならではのカメラのプリセットを作成できる [カメラキット] セクションと 13 種類のカテゴリーに分かれた 96 個のプリセットを提案する [カメラ] セクションがあります。

カメラキットセクションで効果の 1 つを選択すると、選択した効果の左側に黄色いバーが表示され、右側のウィンドウには関連ツールが表示されます。これらのツールを使って調整を行い、カスタマイズしたプリセットとして保存できます。 もちろん、複数の効果を選択して組み合わせることもできます。 そのためには、対象の効果にマウスを合わせると表示される [+] ボタンをクリックして、右側のウィンドウにツールを表示します。 効果を削除するには、マウスを合わせて [-] ボタンをクリックします。 どのような効果やカメラを選択しても、基本的な補正ツールは常に有効になっています。

[カメラ] セクションでカテゴリーを選択するには、カテゴリー名の長方形の 1 つをクリックします。パネルの枠線が黄色になり、左側のウィンドウに関連するサムネイルが表示されます。 サムネイルには、プラグインソフトウェアで開いている画像が表示されます。 画像が横長の場合、サムネイルは 1 列で表示され、画像が縦長の場合はサムネイルは 2 列で表示されます。

カメラにはお気に入りの印をつけることができます。お気に入りは金色の星で表示されます。 お気に入りのフィルタや最近使ったフィルタを探すには、[最近使用した項目] ボタンをクリックします。

あるセクションの内容を表示または非表示にするには、右側の逆矢じりをクリックします。 数字は、各セクションのプリセットの数を示します。 セクションによっては、上下の矢印をクリックすると、プリセットを保存したりエクスポートしたりできます。

[カスタム] セクションでは、独自のプリセットの作成と管理ができます。[読み込み] セクションでは、他のユーザーから共有されたカスタマイズしたプリセットを読み込むことができます。 最後に、[履歴] セクションでは、選択した画像に適用した補正と調整をまとめて表示します。

各セクションで、お気に入りのプリセットや最近使ったプリセットを絞り込むことができます。また、左側のウィンドウの右端をクリックするか [L] キーを押すと、左側のウィンドウを非表示にしたり展開したりできます。

[インスタントヘルプ] セクションでは、マウスを合わせたツールの説明を表示します。インスタントヘルプは、[ヘルプ] メニュー > [インスタントヘルプを開く / 閉じる] を選択すると、有効または無効にできます。

機能について詳しくは、「カスタマイズとインポート」をご覧ください。

履歴セクション

[履歴] セクションには、画像に加えたすべての変更ステップ (カメラキットの効果、カメラの適用、関連する補正や効果) が上から古い順に表示されます。

特定のステップでの画像を確認するには、該当するステップをリストでクリックします。 選択したステップは黄色、それ以前のすべてのステップ (上部) は白、それ以降のすべてのステップ (下部) は灰色で表示されます。 その段階で補正を実行すると、灰色のステップは画像に適用されなくなります。

分割表示と並列表示モードでは、履歴のセレクターがセクションの左端に黄色い矢印で表示されます。

右側のウィンドウ

右側のウィンドウ (左側は既定の表示、右側はカメラツールを追加した場合の表示)

右側のウィンドウには、左側のウィンドウで選択したフィルタに応じた以下のセクションと、常時表示のセクションとツールが表示されます。

ルーペとヒストグラムのセクション

右側のウィンドウで上にスクロールすると、[ルーペ] と [ヒストグラム] のセクションは表示されなくなります。 セクションのヘッダーの右側にある画鋲マークをクリックすると、セクションをその場所に固定できます (スクロールすると他のツールは上を通ります)。

[ルーペ] セクションは、使用するツールに関わらず常に表示されます。

[ヒストグラム] セクションも、使用するツールに関わらず常に表示されます。

ヒストグラムは、画像の選択したピクセルの輝度レベルの分布を表示します。 左側が暗い階調、中央が中間階調、右側が明るい階調を示し、頂点は輝度レンジごとのピクセル数を示します。

ヒストグラムは以下のボタンを使って、異なる方法で表示できます。

チャンネルごとに輝度値を表示できる機能により、階調調整 (露光、コントラスト) と色の調整をより正確に実行できます。

ヒストグラムでは、クリップされた値を表示することもできます。RGB チャンネルまたは割り当てられた補色に対応する色のマスクで表示されます。 Analog Efex Pro は輝度とコントラストに対して強く反応するツールであるため、これは非常に重要です。

クリップハイライトの指標のアクティブ化 (暗いトーンは左、明るいトーンは右)
トーンクリッピングのカラーマスク

クリッピングマスクを表示するには、ヒストグラムで上部の隅にあるボタンをクリックします (左は暗いトーンのクリッピング、右は明るいトーンとホワイトクリッピング)。

基本的な補正およびカメラキット効果

基本的な補正セクションは、カメラキットの効果やカメラの効果が適用されている画像を Analog Efex Pro で開いた場合に表示されます。 ここでは、トーン (輝度やコントラスト)、彩度、ディテール強調に関する基本的は補正を実行できます。 これらの補正は画像全体に適用することも、コントロールポイントを使って部分的に適用することもできます。

カメラキット効果またはカメラ効果を追加するごとに、基本的な補正セクションに続いて関連ツールが表示されます。

基本的な補正とカメラキットに関する詳しい情報は、カメラキット効果の説明を取り上げたセクションを参照してください。

ツールとスライダーは、フィルターおよび選択したプリセットに応じて変わります。これらのセクションには、以下の項目が含まれます。

  1. セクション効果すべてを有効 / 無効にするチェックボックス (補正なしの状態と効果を適用した状態を簡単に比較できます)。
  2. フィルタをリセット (部分調整を保持または削除)、およびコントロールポイントをコピーまたは貼り付けする上下の矢印
  3. セクションを閉じる [X] ボタン (適用した効果や補正も無効になります)。
  4. セクションを展開または折りたたむ逆矢じり。

[バリエーション作成] ボタン

カメラキット効果やカメラプリセットを適用すると、右側のウィンドウに多くのツールが表示されます。 [バリエーションの作成] ボタンを使うと、現在適用している効果が提案する設定を簡単に変更したり調整したりできます。 ボタンをクリックするたびに、適用した効果 (スクラッチやフィルムタイプなど) を変えることなく、スライダーの設定をわずかに変えて適用します。

[バリエーション作成] ボタンを使って好みの仕上がりや設定を見つけたら、カスタマイズしたプリセットを作成できます。

下部ツールバー

下部ツールバーには次の情報と機能が含まれます。

  1. ファイル元: ホストアプリケーション名を表示します。
  2. キャンセル: 実行中の処理と補正をキャンセルし、プラグインを閉じます。 ホストアプリケーション内の画像は変更されません。
  3. 適用: 処理と補正を保存し、プラグインを閉じます。 ホストアプリケーション内の画像も変更されます。 複数の画像を開いている場合、ボタンには [適用…] (「すべてに適用」の略) と表示されます。

キーボードショートカット

アクションWindowsMac
ハイライトクリッピングShift + HShift + H
シャドウクリッピングShift + SShift + S
キャンセルCtrl + ZCmd + Z
やり直しCtrl + YCmd + Y
全画面表示FF
ファイル名のプレビューPP
コマンドパレットを表示/非表示TabTab
フィルターを適用Enterリターン
フィルターをキャンセルEscEsc
ズームスペースバースペースバー
ズームインCtrl + [+]Cmd + [+]
ズームアウトCtrl + [-]Cmd + [-]
ウィンドウのサイズに合わせるCtrl + 0Cmd + 0
100 % にズームCtrl + Alt + 0Cmd + Alt + 0
コントロールポイントまたはブラーポイントを削除削除削除

カメラ キット

その名前が示すように、カメラキットでは以下に記述するさまざまな効果を組み合わせて使用し、Analog Efex Pro 2 で独自のカメラを設計できます。

基本的な補正

写真: Jad Limcaco on Unsplash

このフィルタを使うと、画像の基本的特徴 (ディテール、明るさ、コントラスト、彩度) を調整できます。

ディテールの抽出ディテールの強調値をコントロールできます。 スライダの値を大きくすると、シャドウを明るくし、ハイライトを抑えながら、ディテールが強調されます。 その結果、よりバランスのとれた方法で、色調が写真全体に行きわたります。
輝度画像全体の明るさを調整します。
コントラスト画像全体のコントラストを調整します。
彩度画像全体の色の鮮やかさを調整します。
コントロール ポイントパネルの異なるスライダの調整を部分的に適用し、不透明度を調整します。

歪曲収差

写真: Alexander Shustov on Unsplash

通常、極端なレンズ焦点距離に見られる、歪曲収差の光学的な特性をシミュレーションできます。 [糸巻き型] や [樽型] を適用したり、[色相シフト] スライダで3種類のカラーフリンジを補正できます。

歪曲モード左にスライドすると [糸巻き型] になり、右にスライドさせると [樽型] になります。
色相シフトカラーフリンジが表示される範囲を調整します。
色収差[色相シフト] スライダで適用される色の組み合わせを選択します。
ピンぼけ画像全体にブラーを徐々に挿入します。

ボケ表現

写真: JoshuaK .Jackson on Unsplash

[ピンぼけ] フィルタを適用すると、画像のフォーカスをクリエイティブな方法でコントロールできます。 必要に応じて、画像上に配置されるコントロールを使用し、ぼけ領域のサイズや形状を調整したり、フォーカスを中心から外したりします。

ピンぼけのスタイル[楕円] か [ティルトシフト] からスタイルを選択します。
ぼかしの強さ写真に適用するぼかしの量を調整します。
ハイライトの調整ぼかし領域内のハイライトの強さを増やします。
絞り形状左右の矢印をクリックして、複数ある形状の中から、ぼかしたハイライトに適用する形状を選択します。
絞りの回転絞りの形状を設定する回転角度を調整します。
絞りのバリエーション左にスライドすると糸巻き型になり、右にスライドすると樽型になります。

ズーム&回転ブラー

写真: William Hook on Unsplash

画像の内側に目を移動させるように、画像の中心周辺に独創的なズームと回転ブラー効果を適用します。 必要に応じて、画像上に配置されるコントロールを使用してフォーカスを中心から外します。

中心を保護中央のフォーカス領域のサイズを調整します。
ズームの強さ写真に適用するズームモーションのブラーの量を調整します。
回転の強さ写真に適用する回転モーションのブラーの量を調整します。

モーション ブラー

写真: Piotr Chrobot on Unsplash

カメラや被写体が動いているような効果を適用して、画像に動き、歪み、テクスチャを加えます。 複数のベクトルポイントを使用すると、目的のモーションの雰囲気をカスタマイズできます。

ぼかしの強さ画像に適用する方向モーションのぼかしの量を調整します。
ぼかしポイントを追加ベクトルポイントを追加するには、[ぼかしポイントを追加] ボタンをクリックし、画像をクリックしてポイントを配置します。 ベクトルの端にあるポイントをクリックしてドラッグすると、方向やベクトルの長さを変更できます。 キーボードの [Delete] キーを使用すると、最後に配置したポイントを削除できます。

二重露出

写真: Kyle Brumm on Unsplash

このツール (フィルタ) を適用すると、1 枚に 2 つの画像を収めたアナログ効果を再現できます。 2 つ目の画像を追加して 1 つ目の画像に重ねたり、同じ画像を 2 回ずらして重ねたりすれば、表現が無限に広がります。

第 2 露出デフォルトでは、オリジナルの画像が第 2 露出としてコピーされます。 [+] ボタンをクリックすると、別の .tif 画像や .jpg 画像を第 2 露出用として追加できます。
露光二重露出で作成した 1 枚の画像の全体の明るさとコントラストを保護します。
露出バランス[第 2 露出] の不透明度を調整します。
ズームの強さ2枚の画像のズーム効果を調整します。
回転の強さ2 枚の画像の回転効果を調整します。

光漏れ

写真: Modern Afflatus on Unsplash

画像に光を追加します。 画像の上で挿入コマンドを使用すると光の位置を調整でき、効果に変化を持たせ、必要な場所に光が配置されていることを確認できます。 光の形状は [ソフト/鮮明/ダイナミック] を選択できます。 [強さ] スライダを使用すると、光の不透明度を調整できます。 コントロールポイントを使用すると、効果を部分的に調整できます。

強さ画像に適用する効果の適用量と強さを調整します。
効果メニュー3 つのカテゴリー (ソフト/鮮明/ダイナミック) から光漏れを選択できます。
コントロール ポイント選択した効果を部分的に適用し、不透明度を調整できます。

汚れとスクラッチ

写真: Mikael Kristenson on Unsplash

汚れ、スクラッチ、染みなどの影響を受けたネガの効果をシミュレートできます。 画像の上で挿入コマンドを使用すると効果の位置を調整でき、効果に変化を持たせ、必要な場所にテクスチャが配置されていることを確認できます。 [ほこりやゴミ/スクラッチ/オーガニック/腐食] の 4 種類のテクスチャから選択でき、白色または黒色でテクスチャを適用して効果に変化を持たせることができます。 [強さ] スライダを使用すると、全体のテクスチャの不透明度と階調を調整できます。 コントロールポイントを使用すると、効果を部分的に調整したり削除したりできます。

強さ画像に適用する効果の適用量と強さを調整します。
効果メニュー4 つのカテゴリー (ほこりやゴミ/スクラッチ/オーガニック/腐食) から、ネガの効果を選択できます。
コントロール ポイント選択した効果を部分的に適用し、不透明度を調整できます。

写真乾板

写真: James Padolsey on Unsplash

暗室処理で作成される自然なテクスチャをデジタル画像上にシミュレートします。 [縞/腐食/コンクリート] といったスタイルを選択し、白色または黒色でテクスチャを適用して効果に変化を持たせることができます。 [強さ] スライダを使用すると、全体のテクスチャの不透明度と階調を調整できます。 コントロールポイントを使用すると、効果を部分的に調整したり削除したりできます。

強さ画像に適用する効果の適用量と強さを調整します。
効果リスト3 つのカテゴリー (縞/腐食/コンクリート) から、乾板を選択できます。
コントロール ポイント選択した効果を部分的に適用し、不透明度を調整できます。

レンズ周辺減光

写真: Sonnie Hiles on Unsplash

各種レンズで作り出される周辺減光をシミュレーションします。 フレームの端を暗くし、画像の境界内に視線を留め、画像に奥行きを出します。 必要に応じて、画像上に配置されるコントロールを使用して、周辺減光の中心を画像の中心から外すこともできます。

適用される周辺減光の強さを調整できます。 スライダを左に動かすと画像枠に暗い周辺減光が加わり、 右に動かすと明るい周辺減光が加わります。
円/長方形周辺減光の全体の形を円形にするか長方形にするかを調整できます。
サイズ周辺減光を適用する画像の領域を調整します。

フィルム タイプ

写真: photo-nic.co.uknic on Unsplash

色、色調、コントラスト、粒状性のスタイルを変化させて、異なるスタイルのフィルムをシミュレートします。 [ウォーム]、[クール]、[少し] のバリエーションから選択できます。

効果リスト3 つのカテゴリー (ウォーム/クール/少し/モノクロ (ニュートラル)/モノクロトーン) から、フィルムタイプを選択できます。
ニュートラル/フェード右にスライドすると、レトロなフェード効果を適用できます。
強さ画像にフィルタが適用される程度をコントロールできます。
ピクセルあたりのグレイン数Nik Collection 独自の粒状性エンジンを使用し、写真にリアルな粒状感を加えます。 スライダを左に動かすとピクセルに適用されるざらつきの数が減り、写真全体のざらつきのサイズが大きくなり目立つようになります。 写真のざらつきを完全に取り除くには、スライダを右端まで動かします。
ソフト粒子の粗さや細やかさを調整できます。 [ハード] にするとよりディテールの強調された雰囲気やシャープな雰囲気を与え、 [ソフト] にするとより自然なフィルム感が出ます。

マルチレンズ

写真: Héctor J.Rivas on Unsplash

1 枚の画像から、複数の箇所に焦点を合わせたダイナミックなマルチフレームレイアウトを作成します。

レイアウト3 フレームと 4 フレームのレイアウトから選択できます
枠線の色本格的な白色または黒色の枠線を付けたり、枠線をまとめて削除して洗練された効果を出したりできます。
枠線の幅[白] または [黒] の枠線の幅を調整できます。
ヴィネット各フレームの端を暗くします。
変化の強さフレーム間の階調のバリエーションの範囲を調整します。
変化のタイプフレーム間の階調のバリエーションを 5 種類のスタイルから選択します。

フレーム

写真: Ivan Bertona on Unsplash

シュミレートする異なるタイプのフレームを [フィルム ストリップ]、[白]、[ライトボックス] から選択して、異なるタイプのフィルムのエッジを選択できます。 また [スケール] スライダを使用すると、選択したフレームの幅を調整できます。

スケールフレームの幅を調整できます。
効果リスト3 つのカテゴリー (フィルム ストリップ、白、ライトボックス) からフレームを選択できます。

トーンカーブ

写真: Jevtic on Unsplash
色チャンネル 階調を調整するチャンネルを選択できます。 [RGB (赤/緑/青)] チャンネルに加え (一般にトーンカーブのダイアログにあります) [明度] チャンネルもあるため、色に影響を与えずに写真の明るさとコントラストを調整できます。 たとえば、[コントラスト オンリー] は写真全体の色への影響を抑えてコントラストを調整できます。
不透明度画像にフィルタが追加される程度をコントロールできます。
トーンカーブクリックして、アンカーポイントをカーブに直接追加します。 アンカーポイントをダブルクリックすると、そのポイントは削除されます。
レベル補正スライダ[シャドウ調整] ポイント、[ハイライト調整] ポイント、または [中間調調整] ポイントのスライダを動かして、トーンレンジを調整します。

画像の明るさや階調を調整するためによく使用されます。 このフィルタでは、基本的な明るさやコントラストを微調整できます。 [トーンカーブ] パネル

トーンカーブツールについての詳しい情報は、「全体補正と選択補正ツール」の節をご覧ください。

グローバル調整ツールと選択的調整ツール

構成とスライダ数はカメラキットの各要素に応じて変わります。

この章では、次のトピックを説明します。

補正ツール (一般的な情報)

Analog Efex Pro のカメラキットの各要素と各カメラでは、特定のスライダとツールがいくつか用意されています。 効果はそれぞれ異なり数も多いものの、一定の機能は共通しています。

トーンカーブツール

Analog Efex Pro のトーンカーブツールは左側のウィンドウのカメラキットセクションにあります。 トーンカーブツールでは、トーンカーブスライダを使って画像のコントラストを全体的または RGB チャンネルごとに調整できます。

設定をリセットする:

[不透明度] スライダは、トーンカーブツールの補正の強さを低減できます。既定では 100% に設定されています。

コントロール ポイント

コントロールポイントを使うと、画像の一部だけを変更できます。 Analog Efex Pro では、基本的な補正セクションのコントロールポイントを使って基本的な補正 (輝度、コントラスト、彩度、ディテール) を部分的に調整できます。一方、カメラキットの一部の項目のコントロールポイントでは、関連する効果や仕上がりを部分的に調整することができます。

コントロールポイントは、以下の項目で使用できます。

コントロールポイントを追加する

コントロールポイントの適用と使用:

コントロールポイントの管理

[部分調整] セクションでは、以下のように画像に適用される様々なコントロールポイントを管理できます。 アクティブなコントロールポイントは黄色で表示されます。

  1. コントロールポイントの作成: このボタンを使ってコントロールポイントを作成し、部分調整を適用できます。
  2. サイズ: コントロールポイントの有効な半径のサイズを % で表示します。
  3. すべてのコントロールポイントの選択範囲を表示 / 非表示: このボタンを使うと、すべてのコントロールポイントのモノクロームマスクを表示できます。 モノクロームレイヤでは、白は補正が 100% 適用される領域を示し、黒は補正がまったくない領域を示します。 部分的に補正が適用されている部分はグレーで表示されます。
  4. コントロールポイントのリスト: 黄色のアイコンと白いテキストで表示されるコントロールポイントはアクティブで、グレーのコントロールポイントはアクティブではありません。
  5. すべてのコントロールポイントの効果を ON/OFF: 画像に適用されたすべてのコントロールポイントに関連する補正や調整を有効/無効にします。
  6. コントロールポイントの効果を ON/OFF: 画像に適用されたコントロールポイントと関連する補正や調整を有効/無効にします。
  7. すべてのコントロールポイントの選択範囲を表示 / 非表示: このボタンを使うと、関連するコントロールポイントのモノクロームマスクを表示できます (ポイント 3 も参照してください)。
  8. [複製] ボタン: このボタンをクリックすると、選択されているコントロールポイントとコントロールポイントのグループを複製できます。 [Alt/Option] キーを押しながら、コントロールポイントをクリックして複製することもできます。 マウスを動かすと、複製したコントロールポイントの位置を移動できます。
  9. グループ化: 事前にリストで複数のコントロールポイントを選択し、PC では [Ctrl] キー、Mac では [Cmd] キーを押しながらこのボタンをクリックすると、複数のコントロールポイントをグループ化できます。 リストでは、グループ化したコントロールポイントは「グループ化 1」、「グループ化 2」という名前で表示されます。 画像では、グループ化するために選択された最初のコントロールポイントが通常の円形で表示され、グループの他のすべてのコントロールポイントは黄色い小さな丸で表示されます。 コントロールポイントの 1 つに調整を適用すると、その調整はグループの他のコントロールポイントにも適用されます。 ただし、グループの各コントロールポイントのサイズスライダは、個別に調整できます。 マウスを左クリックしたまま、画像で複数のコントロールポイントをカバーする四角形を描き、対象のコントロールポイントを選択することもできます (次に、選択した複数のコントロールポイントを [グループ化] ボタンをクリックしてグループ化します)。
  10. [グループ解除] : コントロールポイントのグループを削除するには、リストでグループを選択して、このボタンをクリックします。 すべてのコントロールポイントが個別に表示されるため、削除や変更をしたり、個別のコントロールポイントから新しいグループを作成したりできます。
  11. [削除] : このボタンをクリックすると、選択されているコントロールポイントとコントロールポイントのグループを削除できます。
  12. [リセット]: アクティブなコントロールポイントに関連するすべてのスライダと調整をリセットします。

コントロールポイントの選択をモノクロームマスクで表示
黒: 補正なし
白: 補正 100%
グレーのバリエーション: さまざまな程度の補正 (上記のポイント 3~7 を参照してください)

複数のコントロールポイントをグループ化して、同じ補正をすべてのコントロールポイントに適用できます。 コントロールポイントをグループ化するには、マウスを使って長方形を描き、対象のコントロールポイントを囲みます。

色とテクスチャの強さの選択

色の選択スライダ (1) は、コントロールポイントを使用できるカメラキットのすべての要素で使用できます。 テクスチャの強さスライダ (2) も同様です (基本的な補正を除く)。
  1. 色の選択スライダでは、コントロールポイントの対象の色の選択範囲を増減できます。 そのため、色相や輝度レベルのバリエーションをまとめることができます (肌の色相のバリエーションを考慮する場合など)。
  2. 輝度: 色の明るさの範囲を決定します (既定値は 50%)。
  3. クロミナンス: 色相のバリエーションの範囲を決定します (既定値は 50%)。

色の選択スライダの効果は微妙なため、以下で示すようにコントロールポイントのモノクロマスクの表示を活用してください。

左: 色の選択の設定が「0」。帆の補正が船の周りに及んでいます。
右: 補正が帆にだけ適用され、船の周りに適用されないようにスライダが調整されています。

2. テクスチャの強さスライダはアクティブな効果を調整します。複数のコントロールポイントが適用されている場合、アクティブなコントロールポイントを調整します。

既定では最大の「100」に設定されています。これは、コントロールポイントの効果や補正が 100% 適用されていることを示します。 値を「50」に減らすと、効果や補正の強さは半分になり、「0」にすると効果や補正は適用されません。 これにより、高い精度で調整し、効果や補正を微調整することができます。

汚れとスクラッチ効果。コントロールポイントに関連したテクスチャの強さを「100」(左) と「30」(右) に設定

アクティブなコントロールポイントに関連した [テクスチャの強さ] スライダと、セクションの上部に位置し、画像に適用した効果にグローバルに作用する [強さ] スライダを混同しないようにしてください (この 2 つは組み合わせることもできます)。

コントロールポイントの名前を変更する

コントロールポイントやコントロールポイントのグループのリストはすぐに長くなりがちですが、簡単に管理できるように、これらの名前を変更できます。

  1. コントロールポイントのリストで、名前を変更するコントロールポイント名やグループ名をダブルクリックします。 名前を変更するには、コントロールポイントまたはグループは非アクティブである必要があります。
  2. 名前がハイライトされ、新しい名前を入力できます。 入力を始めると、古い名前は削除されます。
  3. 名前の一部だけを変更したい場合は、キーボードの矢印キーを使ってカーソルを希望する場所に移動します。
  4. [Enter] キーを押して確定します。

名前を変更しても、リスト内でのコントロールポイントの順番は変わりません。 アルファベット順の自動並べ替え機能はありません。 また、ドラッグして順番を変えることもできません。

カスタムプリセット

プリセット

以下の方法で自分独自のカメラを作成できます。

カスタムプリセットを作成するには:

  1. カメラを選択し、場合によってはカメラキットの要素を追加した後、右側のウィンドウのツールを使ってグローバル調整や選択的調整 (コントロールポイント) を適用します。
  2. 右側のウィンドウの一番下にある [プリセットの保存] ボタンをクリックします*。
  3. カスタムプリセットのダイアログボックスで、わかりやすいフィルタ名を入力します (「クラシックカメラ 2 + 固定フィルムフレーム」など)。
  4. コントロールポイントと関連する部分調整を保存する場合、[コントロールポイントとともに保存] のチェックボックスにチェックマークが入っていることを確認します (既定ではチェックマークが入っています)。
  5. [保存] をクリックして確定します。
  6. カスタムプリセットが、左側のウィンドウの [カスタム] セクションに表示されます。

* カスタムプリセットは、[カスタム] セクション名の右側にあるプリセット数の右に表示された上下の矢印をクリックして、コンテキストメニューから [プリセットの保存] を選択して保存することもできます。

カスタムプリセットを管理する

以下の機能を使用して、カスタムプリセットを活用できます。

  1. 名前を変更: サムネイルの下に表示されるプリセット名をクリックすると、入力フィールドが表示されます。 新しい名前を入力したら、[Enter] キーを押して確定します。
  2. お気に入りとしてマークする: プリセットの左側にある星印をクリックします (星印が金色になります)。 プリセットをお気に入りから外すには、もう一度星をクリックします(星が黒色になります)。
  3. 書き出し: プリセットの上にマウスを重ねると、サムネイルの右側にボタンが表示されます。 一番上のボタンをクリックすると、プリセットを書き出してシェアできます。 表示されるシステムダイアログで保存場所を選択してから、[開く] をクリックします。
  4. 更新: カスタムプリセットを編集したり補正を追加した後で、サムネイルの上にマウスを重ね、右側のボタンを表示します。 真ん中の回転矢印をクリックして、編集または追加した補正でプリセットを更新します。
  5. 削除: プリセットの上にマウスを重ね、サムネイルの右側にボタンを表示します。 ゴミ箱アイコンをクリックすると、プリセットが削除されます。

カスタムプリセットをシェアする

他のユーザーとシェアするために、カスタムプリセットをエクスポートしたりインポートしたりできます。

カスタムプリセットをエクスポートする

  1. [カスタムプリセット] セクションで、カスタムプリセット数の右側にある上下の矢印をクリックします。
  2. コンテキストメニューで [すべてエクスポート] を選択します。
  3. 1 つのプリセットだけをエクスポートする場合、サムネイルの上にマウスを重ね、エクスポートアイコンをクリックします。
  4. 開いたシステムダイアログボックスで保存場所を選択してエクスポートします。

カスタムプリセットをインポートする

  1. [読み込み] セクションで、プリセット数の右側にある上下の矢印をクリックします。
  2. コンテキストメニューで、[プリセットのインポート] を選択します。
  3. システムダイアログが開きます。 インポートするプリセットの場所を指定します。 読み込むアイテムを選択して、[開く] をクリックします。
  4. インポートしたプリセットが、[読み込み] セクションに表示されます。

インポートしたプリセットは、カスタムプリセットと同じ方法で、名前の変更、お気に入りとしてマーク、エクスポート、削除ができます。 ただし、設定の更新はできません。設定を更新するにはインポートしたプリセットを適用して右側のウィンドウで調整を変更し、カスタムプリセットを作成してください。

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